ナローパドル製作日記

ECCのWATANABEです。 

以前から自前のシーカヤック用ナローパドル&グリーンランドスタイルの自作パドルを制作してきました。

そして今回は、希望者を募りクラブハウスでの制作風景を、書き込んで見たいと思います。

皆様、質問やオレも作ってみたい・・・と言う方は是非コメントください。

では早速・・・・・

近所の知人の住宅解体現場から4寸角の檜柱を2本準備しました。古材を丸ノコで二分の一に・・・

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丸ノコで切りきれないので裏表から切り、手でのこを引き二分する。のこの引きが重いのでくさびを入れ広げながら切り分けました。

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二つに別れてきました。今までずっと一緒だったのに無理矢理裂くのはかわいそう。 

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片割れ。ほぞが残ってるのでこの部分まで削って使えるか判断のしどころ。

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割った面を電動カンナで平にする。パドルの位置を決めアウトラインを画く   

 
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見えずらいけど削った面側に年輪の中心が有ります。この面を漕ぐ側パワーフェースにします。  

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シャフト部分の外側を切り落とす。 

少しパドルのイメージが見えて来たようです。  

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漕ぐ面を二分した中心線から両側に山形にカンナで削り落として行きます。ここで、うんちくは次回にして次に進みます。 

正確にのこぎりでは切り取る自信が有りませんので、漕ぐ側の面をカンナでどんどん削って行きます。左右の山形の面を見ながら削る。ここで厚み部分を見ると、先の方が薄くシャフトの中の方が厚くテーパを着けます。ここで、うんちくはまた後で。

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奥山さんも熱心に集中して削っています。 

パドルの比較をします。 

光の向きでパドルの形状がわかります。白いシーカヤック用のパドルは川用のものと違い漕ぐ面の中心が盛り上がっている事が分ります。シーカヤック用のパドルもフラットなもの、スプーン状など色々有ります。

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やっとここまで来ました。パドルの製作よりこのブログがやっと、です。作業は半日でここまで進みました。この後は手でカンナを使い削り進みます。まだ重いのですが最終は1kg程度まで削って行きます。最近家にあったはかりを妻に粗大ゴミで捨てられてしまいました。5kg程度はかれるはかりをお持ちの方、貸していただけないでしょうか。

                     つづく・・・・・・・

 

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