気田川・大井川ツアー 2008/10/11-12
2008年10月11日~12日、気田川・大井川ツアーに行きました。
・出発
10月10日、20時に艇庫に集まったECCメンバ6名、予定より早く集まってしまうのは、遠足前の園児みたいですが、みんな、そわそわ、にこにこ出発!錦糸町から首都高に乗り、東名にはいり、まずは足柄PAで休憩、その後、袋井ICを出て、ガソリンとビールを補給し目的地に向かいました。この週末、キャンプ地の秋葉神社は、お祭り、その準備で灯明が山奥まで道に並んでいて、幻想的でした。キャンプ地についたのは午前1時、それからキャンプを設営して、到着の宴。結局、寝たのは3時過ぎでした。(前回は夜明けに寝たから、早寝・・・とも言います。)
翌朝、7時に花火で起き、朝食。ご飯を炊き、納豆ごはん。そして、ツアーの準備をしました。もともとの計画は、気田川ツアーで、初日に下流、翌日上流、という流れだったのですが、上流の魅力が低いので、一日で全部降りちゃおう、ってことになりました。
朝のキャンプ場前です。川霧が晴れて行く。そして、キャンプ場はコスモスが満開。うーん、秋です。
ま、なんだかんだあって、出発したのは12時。上流のお風呂の近くから、下り始めます。
水量が少なめなので、安心して降りて行きますが、この川は急に方向を変えるので、流れが正面の岩にぶつかるところが結構あります。冒頭のそれは、かなり流れが早く、3人が沈。ありゃー。私の艇も岩にぶつかり沈しました。(これが後で大変なことに・・・)
上流、6km。一時間半ほどでおりてキャンプ場前で休憩。上流も思っていたよりおもしろかった。でも、釣り師が多いなー。
ここで、食事。時間が無いので、朝作っておいたおにぎりをほおばり10分で再スタート。これからは、下流部、長いっすよ〜。
食事後再出発のメンバ。綺麗な川、最高の天気。きてよかったー!な瞬間。
どうです。この景色。水は日本一綺麗、と言うだけある美しさ・・・ただ、今回は、それを堪能する沈は、下流では無かったです。下流12Km降るのに3時間。4時ちょっと前ゴールしました。 合計18km。都合4時間のロングツアーでした。
ゴール地点で 「気田川でダイブ」を試みる人がいたり・・・
艇にクラックが入って、浸水する人がいたり・・・私の艇だけど・・
もう、大変でした。
夜はキムチ鍋とお酒。山奥なので簡素に・・と、言いつつお酒は潤沢にあります。私は疲れて8時には寝てしまいましたが、元気な人は2時近くまで楽しんでいました。でも、明日のことを考えて、みんな抑えぎみの宴会でした。
・2日目、6時起床。残りの薪で焚き火をしながら、買ってあった地元の天狗まんじゅうを温める。
朝食後、撤収して移動開始は10時。目的地は大井川です。
秋葉神社を中心に、この3連休はお祭り一色のこの地区、山の中なので、さすがに山車が練り歩きます。
峠を越えると、お茶の産地、川根に入ります。これは、お茶の花。
大井川はECCでは初めての川です。どんな川かな〜?
大河なので、河川敷が広く浅そう・・・つまんないのかな〜、と思いつつ偵察して、千頭から6kmほど降ることにしました。
下り初めてびっくり。結構、流れも早く川が左右に曲がっているので瀬がおもしろい。全体に1級程度の瀬しかないので、初心者の人でも楽しめると思います。水も上流部なので思っていたより綺麗だったし。
急流部は余裕がなくて写真を撮れず。でも、景色は最高!
ここでまた、「大井川でダイブ」を試みるN氏
こんどは角度が急すぎて腹から落ち、スプレースカートが外れた由。どーりでジタバタしてます。
でも、スプレースカートが外れていても、ロールできるなんてすごいですね〜。
と、言うわけで楽しいツアーも終わり、帰路につきました。途中、川根温泉でお風呂と食事をし、19時出発で、東名の40Km渋滞を耐えて来たくしたのは23時を回っていました。
・・・やっぱ、気田川は遠いです。でも、数年に一回は行きたいですね!
文責:松島